定年後も仕事をしたいと思っています。
今年定年を迎えます。
しかし、まだまだ元気ですし仕事をしたいと思っています。
今の会社では再雇用はありません。
そのため新しい仕事を探していますがどうやって探せばいいのでしょうか。
何かいい探し方はあるのでしょうか。
定年後の仕事の探し方はいくつかあります
定年後の仕事の探し方はいくつかあります。
もっとも簡単な方法が再雇用制度です。
今まで働いていた会社を一度退職してから再度採用される制度で、近年は再雇用が義務化されたために多くの企業が取り入れています。
今まで働いていた会社なので仕事内容も分かっており会社側にもメリットの高い雇用方法です。
ただし雇用条件は見直しが入るので年収は現役よりも大幅に下がりますし、ポジションも変わる点で働きにくさを感じる人もいます。
再雇用制が使えない場合には人から紹介してもらうのも一つの方法です。
知人の会社で人材を求めている場合、推薦してもらえることで比較的優遇してもらえます。
条件が合えばぜひ利用したいです。
特に仕事のあてが無い場合には自分で仕事を探すことになります。
その際は人材紹介会社を利用するのが一般的です。
仕事の業種も幅広いので選択肢は多くあります。
もう一つ活用したいのがシルバー人材センターです。
地域に設けられているもので公益財団法人が運営をしています。
そのため信頼できる施設です。
利用するにあたっては年間2000円から3000円の年会費を支払います。
しかし退職後の人たちを対象にした仕事を専門的に取り扱っているので仕事が見つけやすいです。
シニアの75%近くは働いています
現在、65歳以上の75%近くの人たちが仕事を続けています。
しかし誰もが再雇用制度を利用しているわけではありません。
再雇用制度を利用しない場合にはほとんどの人が非正規で仕事をしています。
もちろん60歳を過ぎても正社員として働くことも可能です。
しかし多くの企業は60歳を超えると非正規での雇用になります。
ほかの人に負けない強みやフルタイムで働く体力を考えると正社員として働くのはなかなか難しいです。
シニア層の人たちの就職で人気のある仕事にはマンション管理やビル管理の仕事があります。
これは今までの経験値や人当たりの良さといったシニアの人の特性を生かせる仕事です。
しかしとても人気が高いので仕事に就くにあたっては仕事に生かせる資格を取得しておくほうが採用されやすい傾向があります。
他にも警備員や交通整理の仕事は人気です。
初めての人でも安心して業務に当たることができるよう、多くの警備会社では研修が行われます。
どの警備会社でも仕事も豊富にあるので研修後にはすぐに配属先が決まることが多いです。