バイト先がブラックでした
ずっと働いてみたいと思っていた職場に採用が決まりました。
わくわくして仕事を始めたのですが、なんだか思っていた職場と雰囲気が違い続けるべきか悩んでいます。
その一つが勝手にシフトを入れられることです。
希望を出した通りに休めなかったり、人がいないからと来てほしいと連絡が来たりします。
これってブラックですよね?
何か対処方法はあるでしょうか。
辞めるしかないですか?
辞められるなら辞めても構いません
バイトですから正社員ではありません。
そのため今すぐ辞めても問題ないなら辞めても大丈夫です。
とはいえ仕事を辞めたいということを伝えるのも怖いですよね。
場合によってはお金のことなど仕事をすぐに辞められない事情があることもあります。
そんなときには話し合いをして改善できないか相談をしたり、同じバイトの先輩に相談をしたりしてみましょう。
泣き寝入りをする必要はないです
ブラックバイトに勤めたらシフトを無理やり入れられたり商品を買わされたり、ってトラブルが起こることがあります。
そういう職場だから仕方ない、とあきらめる人もいますがその必要はありません。
泣き寝入りをしなくても労働組合に相談するという方法があるのです。
労働組合に加入すると要求や交渉ができます。
納得できないような不合理なことに対しては改善をしてもらえるので今よりも労働条件がよくなることがあるのです。
ブラックバイトだからとあきらめない!
ブラックバイトに勤めてしまったら泣き寝入りしかない、あきらめるしかないと思っている人も多いです。
しかしそんなことはありません。
特にバイトの日数を勝手に増やされたり残業をさせられたりという無理な労働をすることは法律違反行為です。
きちんと話し合って労働基準法に準拠した働き方を徹底してもらえるよう第三者を交えての話し合いも検討しましょう。
両親や大学に相談をするのも一つの方法です。
大学生以外の大人が介入することで適切な対応をしてもらえることもあります。
度を越えたブラックの場合には大人の介入は有効です。
労働基準法は大学生のバイトにも適用されます。
そのため労働条件が当初の約束と違ったり、あまりにも不当な対応をされたりした場合には労働基準監督署に相談をし、対応してもらうことも可能です。
バイト先と自分だけでの話し合いでは全く解決しない場合には労働基準監督署に相談をしましょう。
働き始めたときに受け取った契約書やバイトのシフトがわかるメモなどの証拠も用意しておくと話が進めやすいです。
シフト変更の連絡がメールやLINEで来ている場合にはすべて保存しておくと役立ちます。
正しい労働環境で気持ちよく仕事ができるよう、あきらめずできることはしてみましょう。